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「2008年10月」の一覧

2008年10月11日 【社長日記】

 

大変な金融危機になってしまいました。
本当に世の中、いつどうなるのか分からないものです。
 
でもきっと、金融の専門家やウォール街の金融会社の
幹部は分かっていたんではないかと思います。
 
一部の政治家や資本家がキッカケをつくったのは、
間違いないと思いますが、本質的には人間の欲望
(楽して、いい生活をしたい)が、そうさせてしまった
のです。
 
もっと緩やかに、実態に則した経済活動をすべきですね。
規制もある程度必要と思います。
 
何のために人間は世に生まれ、経済活動をするのか、
もう一度原点に立ち返る必要があると考えます。
 
それでは、ブログ第16号は、「大局感」についてです。
 
●「大局感」
定義) 物事の全体を見ながら、今、何をすべきかを考える
●行動例でチェック)
1.いつも組織における自分のポジションや役割を確認している。
2.まず枠組みを決めてから、どのような要素が必要なのかを考えている。
3.身近に起こる現象も、世界的な観点や潮流から考えている。
4.目指すゴール地点や頂上から、たどるルートを描いている。
 
最近、自分の目の前(自分のことのみ)しか見ていない人が急増しています。
厳しい世の中ですから、自分を守ろうとする意識がはたらくんでしょうか?
 
仕事を例にしますと、前工程や後工程のことを考えず、
自分の都合で仕事をする人がいます。
 
実際そのような考え方がはびこりますと、納期遅れをおこしたり、
品質低下を招き、魂が入っていない商品やサービスが生まれてしまいます。
 
組織においても、なお然りです。
自分に与えられた仕事を全うするのはもちろんですが、
現在のように厳しい時代や、まさに会社にとっての踏ん張り時こそ、
全体を見て各自(経営者含む)が何をすべきか考えることが必要です。
 
これは、決して私の願望やあるべき論ではありません。
なぜなら結局は、組織を構成するひとり一人の幸せに
跳ね返ってくることだからです。
 
忙しかったり、いやなことに直面すると、大局観なんてどこかへ吹っ飛んで
しまいますが、苦しい時ほど冷静に物事の全体を見ながら、
今、何をすべきか考えたいものです。
 
次回は、「高い志」についてです。
 
 
2008年10月08日 【スタッフ日記】

皆様、こんにちは.

就活支援事業部の山本です.

 

10月に入り、新卒(大卒)の就職活動のスタートがきられました.

採用の本番はまだまだこれからですが、学生が登録する就活サイトなどは

すでにオープンしています.

採用する側である企業のエントリーも件数では昨年以上となっており、採用意欲は

活発だと聞いています. 

 

しかし、ここ数日(といっても今年の春ぐらいからですが)、経済、特に金融をとりまく

環境は激変しています.

 

このような環境変化は、これからの就職活動にどのような影響を及ぼすのでしょうか.

 

これまでのトレンドからは、経済環境の悪化が即新卒採用減につながるということは

ありませんでした、ちょっと遅れてやってくるという感じです.景気と採用意欲にはそもそも

相関関係はない(低い)という意見もあります.また、近年の少子化による影響も無視できません.

そのような中、今年の新卒採用に関しては前年並みという見方も多くありました(一部の一昨年、昨年大量

採用した業種を除き).

 

しかし、この激変で今後と見通しはかなり変わってきているのではないかと思われます.

消費心理の冷え込みは相当なものですし、こういった環境で不動産業界の次に悪くなるといわれている

自動車産業にも深刻な影響がではじめています.

 

当社とかかわりのある愛知県にある機械のパーツなどを取り扱う商社の社長は、数年前から

”この景気はいずれ『大きく』後退する.だから堅実な経営が必要.だから、色々な意味でそういう

状況になることをおりこみ済みで動いています”

とつねづね話されていました.ここに来て、その社長のことばを思い出しました.

 

就職活動に携わっていて、こういう景気の変わり目で感じるのは、採用する側の企業と

学生との温度差です.

 

最近、学校関係者や昨年就職活動した学生から聞くのは、

”今年の3年生(大学)は去年よりのんびりしている”

ということばです.

 

売り手市場でどんどん内定がでた、そんな時代の『転換点』に今年はなるように思います.

 

これから就職活動をはじめようとする学生と接する機会が多くなってきますが、

このような企業と学生の温度差をつめていく、ギャップを埋めていく、そのようなサービスが提供できれば

と考えています.

 

 

 

 

 

 

 
2008年10月06日 【社長日記】

 

9月28日(日曜日)に地区の運動会があり、
10月4日(土曜日)に私の子供が通う小学校の
運動会がありました。
 
さすがに、この年代になっての連続の運動会参加は、
つらいものがありました。
せめて、地区の運動会は春にして欲しいと思いました。
 
筋肉痛ならまだいいですが、怪我する可能性もある訳で、
運動会当日は力を抜いて走ろうと心に誓っていました。
でも、いざ本番となると本気で走ってしまうんですね。
人間の本能って、押さえられないです。
不思議です。
 
走っているときには、気持ちは前に前にという感じでしたが、
足は完全に空回りしていました。
オヤジ化が進んでいることに、少し悲しい思いをしました。
 
それでは、ブログ第15号は、「自信」についてです。
 
●「自信」
定義) 自分の能力や価値を認め、自己責任のもとに行動する
●行動例でチェック)
1.目を輝かせ、身振り手振りを交えてイキイキと話している。
2.目標に向かうプロセスの一つひとつを成功体験にしている。
3.様々な機会に自分の考えや理念を伝えている。
4.自分の軸を持ち、常に一貫した考えで語っている。
 
本当に自信を持っている人は、自信があるともないとも言いません。
自信のない人は、自信がないと言います。
 
では、自信がある人はどういう人でしょう?
一般的には、能力・知識や経験がある人が、自信がある人と思われる
かもしれません。
 
しかし、私はこう思います。
自信がある人とは、「物事に対し、しっかり準備できる人」であると。
 
しっかり準備することが、自信に繋がるのは、間違いないと思います。
準備すれば、たとえ経験や知識・能力がなくても、何とかなるものと
思います。
 
みなさん、準備をしっかりする習慣を身に付けましょう。
そうしたら、自信がみなぎってくるはずです。
 
 
次回は、「大局感」についてです。
 
2008年10月01日 【スタッフ日記】

今年の10月でジャズサックスを習い始めて10年。

30代半ばでサックスを購入、レッスンに通い始めました。
それまで楽器はまったくやったことがありませんでした。
 
何気なく入った近所の楽器屋さんでサックスを見ていると、
お店の社長に声をかけられ、トントン拍子にサックスを購入。
 
お店が音楽教室もやっていたのでそのまま入会、
今教えてもらっている先生とのお付き合いが始まりました。
 
 
 
先生は私より3つ年下で、ライブハウスを中心に活躍している
プロのジャズサックスプレーヤーの方です。
 
私は学生時代からフュージョンをよく聞いていました。
ジャズはあまり聞いたことがなくレッスン当初は戸惑いもありましたが、
先生のおかげでJazzにも興味を持つようになりました。
 
レッスンを始めた当時の私は、音符も読めないし、
♯(シャープ)と♭(フラット)の違いも判りませんでした。
 
丁寧に教えてくれた先生のおかげで、わからなかったことがわかるようになり、
レッスンに行くのが楽しくて仕方がありませんでした。
他にも音楽の基礎やJazz、サックスの話をして盛り上がっていました。
 
他の生徒さんも概ね20代後半から30代の人が多く、
同じような年代の人が先生のレッスンに通っていました。
生徒同士でもよく話が合いました。
 
 
 
そのころから10年。
先生も私も他の生徒さんも皆40代になりました。
 
最近レッスンに行った時の話題は、
「首が痛い」「体がだるい」「朝起きるのがつらい」
「○○○を飲むと体にいいらしい」「健康診断で○○の数値が…」
など音楽の話より健康面の話題ばかりに。
 
先生曰く、他の生徒さんとも健康面の話が多いそうです。
だんだんオヤジ化が進んでいる。。。
 
あのレッスンを始めたばかりのフレッシュさは
どこへ行ってしまったのでしょう。
音楽の話をしていたあのキラキラした時はどこへ…
 
 
10年目で初心に帰る気分になった10月1日でした。
(信)
 

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