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「2009年3月」の一覧

2009年03月30日 【社長日記】

 

花冷えが続く、今日この頃です。
 
花冷えとは、改めてその意味するところを、国語辞典で引いてみますと、
「桜が咲く頃、陽気が定まらず、一時的に寒くなること。また、その寒さ。」という
ことだそうです。
 
昨日、自宅から歩いて10分くらいのところにある、名城公園に行ってきました。
まさに、花冷えの中、花見をする大勢の人々が集まっていました。
 
20代くらいの若い男女(社会人)が以外に多く、元気に歌ったり、語らいでいました。
花見というと中高年の楽しみといった感じがあるのですが、若い人が多いと、
プチお祭り的な感じで、場が明るく元気になっていいですね。
 
今、大変な不景気って感じは、若い人たちにはまるで関係がないかのようでした。
若い人たちはそれだけで元気、活発でありますので、見ているとこちらも元気・活発になります。
 
私は現在43歳。年齢的に完全な中高年の域に入ってしまいましたが、
改めて若い人たちに見習うべきところが沢山あり、若い人たちとの交流を
本格的にする必要があるなと、つくづく花冷えの中感じた次第です。
 
3年以内にデライトにも、新卒の社員を受け入れる勢いでがんばります。
 
それでは、持ち味カード第39号は、「アレンジ力」についてです。
●「アレンジ力」
定義) 様々なアイデアからヒントを得て、業務や商品、サービス作りに活かす。
●行動例でチェック)
1.全く違う機能の商品を組み合わせて新商品を考案している。
2.他社商品の成功、失敗を研究して、自社商品に活かしている。
3.ひとつの商品をいろいろな用途に当てはめて活かしている。
4.他人の良いところを自分なりのものにして、商品やサービスづくりに活かしている。
 
アレンジ力の定義はいろいろと考えられると思います。
我々の業界はまさに、目に見えるサービス業でありますから、
「他人の良いところを自分なりのものにして、商品やサービスづくりに活かしている」
といったことがよくあてはまります。
 
全くの「マネ」になってしまっては、法的に問題がありますが、書籍や他人の考え方などの情報
を「自分なり」のものにして、サービスを進化・構築させればOKです。
 
例えば、企業での管理職研修ならば、どのような研修会社が研修実施するにしても、
テキスト内容の要素は大きくは変わりません。
では、どこが違うかというと、サービス提供のプロセスやツールになります。
 
アレンジ力の真骨頂は、サービス提供のプロセスやツールを、自分なりにどのように
工夫するかです。
では、この工夫、どのようにして生まれるのか?
 
それは、クライアントがサービス提供者に何を望んでいるか、そのニーズをしっかり掴むことです。
さらにもう一歩、先にいきますと、クライアントの現状と成長を見据えた提案を、進んでこちらから
するということです。
 
このようなことが先にあって、本当のアレンジ力が発揮されるような気がします。
 
次回は、「リスク管理」についてです。
 
2009年03月24日 【スタッフ日記】

先週から、くしゃみ、鼻水、鼻づまり、目のかゆみの症状が出始めました。

ついに私も花粉症になってしまったようです。

これまで、花粉症とは縁がありませんでしたが、日常生活を送るうえで、確かにつらい症状です。

 

 

 
2009年03月24日 【社長日記】

 

みなさんは、一倉定という経営コンサルタントをしっていますか?
もう既に亡くなられていますが、知る人ぞ知る中小企業経営の神様みたいな
人です。私が20年前にお世話になった某有名会計事務所の所長も、
一倉定氏を崇拝していました。
 
以前からどんな人なんだろうなと思っていましたが、先週あるきっかけで、
氏の「経営者の心得」という本を読みました。
 
目から鱗というか、最初の項目を読んだ瞬間に、引き込まれてしまいました。
そこには、中小企業経営者いや企業経営者の真髄が、迫力をもって書かれていました。
これこそ経営の本質であり、自分もこうありたいと思うことばかりでした。
 
印象に残っているのは、中小企業経営者は優柔不断ではいけない、間違ってもいいから
どんどん物事を決めること、決めないことが一番の罪とありました。
 
たった数千円の本でしたが、時代が変わっても変わらない中小企業経営の処方箋(答え)が
書かれています。内容も平易で誰でも理解できます。
 
あとは、実行するかどうかです。
ここが企業が発展するかどうかの大きな分かれ道です。
 
みなさんも、この一冊是非お読みになることをお勧めします。
経営者ではない人が読んでも共感できるものがあります。
 
それでは、持ち味カード第38号は、「チームワーク」についてです。
 
●「チームワーク」
定義) 組織の目標達成、円滑な業務遂行のために、メンバーと協力し合う。
●行動例でチェック)
1.メンバー間で情報交換を活発に行い、ノウハウを共有している。
2.自分の役割を果たした上で他者の支援をしている。
3.メンバー相互に良いところをほめている。
4.お互いの担当範囲で重なる部分は、相手に声をかけた上で自分が率先して行なっている。
 
チームワークをもって、物事を成し遂げることは、とても尊いことです。
チークワークがあると、仲間との一体感が生まれ、仕事が楽しくなります。
また、よいものを生み出すことができます。
ただ最近、このチームワークをなかなか発揮しずらい世の中の構造になっているのも
確かですね。
「一人はみんなのために、みんなは一人のために」というフレーズを
聞いたことがあると思いますが、まさにチームワークが発揮される時はこんな場面です。
 
このフレーズが活きてくるのは、みんなで同じ目標を目指している時です。
みんなで同じ目標を持つ、このことが大事です。
 
世の中、会社や組織は沢山ありますが、よくよく考えてみるとみんなで同じ目標を
しっかりもっているだろうか?
なんとなく毎日会社にきて、仕事はちゃんとするものの、同じ目標を共有しているかどうか
疑問です。
 
大きな目標でないといけない、全員が同じ目標でないといけないというわけではありませんが、
目標をもって初めて、チームワークということが生まれてくるんだと思います。
 
目標ってやはりすごく大切ですね。
 
次回は、「アレンジ力」についてです。
 
2009年03月17日 【スタッフ日記】

皆さん、お元気ですか。
キャリア開発事業部、キャリアコンサルタントの佐藤好道です。

3月中旬やっと春らしさの感じられる日々となってきました。
この時期は人事異動のシーズンでもあります。
毎日のように、
退職の挨拶、人事異動のお知らせ、担当変更など飛び込んで来ます。
お世話になった人たちと4月から一緒に仕事を続けられない寂しさ、
新たに仕事をご一緒する人への期待に胸を膨らませています。

 
2009年03月16日 【社長日記】

 

最近、クライアントの社長から、部下についての不満をよく聞きます。
 
中小企業社長の不満で圧倒的に多いのが、部下が期待していた成果
(稼ぎといってもいいでしょう)を上げてくれないというものです。
 
入社当初は、「○○という仕事について期待しているよ」「君には○○の仕事をして欲しい」
というふうに双方合意したつもりが、なかなか社長が期待する成果があがってこない場合に、
社長の大きな不満の種になります。私の経験上、中途採用では、入社6ヶ月、新卒だと2年
くらいです。
 
一時的な不満で終ればよいですが、大概は辞めてもらいたいというふうになります。
私は労務顧問として、社長の悩みを多く聴きますが、同時に社長が不満に思う従業員にも
話を聞くことにしています。
 
従業員が言うには、「社長が役割と責任・権限を明確にしてくれないから動けない」
「社長が言う(売上)目標は分かるが、指示が漠然としていてどう動いてよいか分からない」
ということが大半です。
 
双方に問題はあると思いますが、やはり雇用した責任や従業員を活かしきれていない
ということを考えますと、やはり社長から具体的にアクション(部下に指示・命令・話し合い)
すべきであると考えます。
 
結局、社長の不満の種は、社長自身が作っていることが多いということです。
社長が指示・命令しても、部下が成果を上げられないということであれば、
最終的に、社長も堂々と部下に今後の進退を選択させる話をすればよいと思います。
 
社長は部下としっかり向き合って、話し合いをすることが大切です。
社長が部下に遠慮したり、辞められるのを怖がっていたら、会社は絶対に発展しません。
 
それでは、持ち味カード第37号は、「顧客志向」についてです。
●「顧客志向」
定義) 常に顧客の立場に立って物事を考え、行動をする。
●行動例でチェック)
1.顧客のことを研究し、その特性を把握している。
2.顧客のために新しい提案、情報提供をしている。
3.顧客が「何を欲しているか」または「何に困っているか」を汲み取っている。
4.長期的な視点から顧客にとって耳の痛い話もしている。
 
顧客満足がなければ、仕事のリピートはこないでしょう。
仕事のリピートがあるということは、顧客は満足しているという証でもあります。            
 
ただし、どこまでのことをすれば、顧客が満足してくれるのか、
対価に見合った顧客満足とは、どの程度のものを言うのかが難しいところです。
 
サービスに時間を多くかけたり、懇切丁寧すぎるくらいキメ細かな対応をすることは
ビジネス上では必ずしも良いとは限らないと思います。
 
一つには、人件費がかかり過ぎ、企業が利益を稼ぎ出すことができなくなって
しまったら、本末転倒です。
また、相手も仕事や生活がありますので、よかれと思い余りかかわり過ぎるのも
顧客の負担になったり、消化不良をおこすことがあります。
 
したがって、顧客の状態や求めていることをしっかり把握し、顧客の満足+α
(20%?)くらいの満足が一番好ましいのではないかと思います。
 
最初から感働をしてもらおうと思って、いろいろ試行錯誤してもサービスの
本質から離れたところの企画では意味がありません。
サービス自体の質の高いかかわり、これこそが感動の源だと考えます。
 
企業それぞれの顧客満足について、今一度再考すると同時に、
感働してもらえるサービスの商品化も企業にとって大変重要な課題と思います。
 
 
次回は、「チームワーク」についてです。
 
 
 

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