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「2009年6月」の一覧

2009年06月29日 【社長日記】

 

私の卒業した中学校の同窓会が、8月16日に行なわれます。
約25年ぶりの同窓会でワクワクしています。
実は、私が中学校(蒲郡中学校)の生徒会長をしていたので、同窓会の代表幹事をしています。
 
代表幹事といっても、やっていることは地道な作業。
名簿を作成し、出欠を確認することです。
 
25年も経ちますと、名簿作成が本当に大変でした。
8クラス全員で320人の学年でしたが、最終的には次のような出欠結果でした。
     住所が探せた同級生:254人
     参加者同級生:97人
     参加者先生:2人
     不参加:157人(うち、ハガキが返ってこない60人)
 
この結果をどう見るか?
私の目標は、100人。目標というより、正確には予想ということです。
 
ほぼ予想に近い結果になりましたが、住所が分からずハガキが出せなかった同級生には、
大変申し訳ない気がしています。
本当は、320人の半分、160人は参加させたかったです。
 
分かっている不参加の主な理由には、次のようなものがありました。
     お盆で、家族旅行にいくのでいけない。
     お墓参りなど忙しい。
     遠方にいる同級生は、ほとんど帰る予定がない
     今回の大不況で、会費(8,000円)が出せない(これは、意外とありました)
     このような同級生は、メーカーに勤めている人が多く、残業も夜勤もなくなり、
少なくとも週1日は、会社が休みと言っていました。
 
このような結果で、自分としては全然満足できていないのですが、
A子さんからの1本の電話によって、少し心が和みました。
 
それは、A子さんが中学校でいじめに会ったとき、助けてくれたB君に会って御礼を言いたいので、
B君が同窓会に参加しますか?という問い合わせでした。
さっそく、B君に連絡をとりましたが、残念ながら不参加。
 
A子さんは、非常に残念がっていましたが、私がB君に伝えたことで、
25年間心の片隅にあった願いは、成就したようです。
 
あとは、同窓会に参加希望者全員が、来てくれることを祈ります。
また、同窓会での感想を8月にお伝えします。
楽しみにしていてください。
 
それでは、ブログ第52号は、「コミュニケーション」についてです。
 
●「コミュニケーション」
定義) 自ら進んでメンバーとの意思疎通を図る。
●行動例でチェック)
1.メンバーに業務上で困っていること、または要望をきき、改善策を話し合っている。
2.メンバーの意見を聞いた上で、自分とメンバーの考えのギャップについて話し合っている。
3.メンバーが気軽に報告、連絡、相談ができるように声をかけている。
4.ミーティングなどを実施した後は、各メンバーの理解度を確認している。
 
私は、組織や会社で、一番よく聞く言葉が、この「コミュニケーション」であると思います。
 
なぜ、一番よく聞くのでしょうか?
それは、コミュニケーションができていないからです。
 
なぜ、コミュニケーションはできないのでしょうか?
それは、意思疎通ができていないからです。
 
なぜ、意思の疎通はできないのでしょうか?
それは、次のようなことが、現象として考えられます。
 
     相手と面と向かって対話することをしなくなった。
     携帯電話や電子メールなどで、要件を伝えるようになった。
 
では、どのようなことをすれば、活発なコミュニケーションの復活ができるのでしょうか?
いろいろと、できることはあると思います。
私だったら例えば、飲み会を定期的にやる、メンバーの誕生日に食事に誘うなど、
思いつけば簡単にできることは、沢山あると思います。
 
また、コミュニケーションは、「自ら進んでメンバーと意思疎通を図る」ということですから、
管理職や職場のリーダーは、自ら進んで部下や同僚と意思疎通をはかる言動を
して欲しいと思います。
 
意思疎通をはかる行動とは、相手のことをまず先に考えた言動のことです。
日本流に言えば、「対話」ということです。
 
皆さん、逃げずに、怖がらずに「対話」しましょう。
 
 
 
次回は、「フィードバック」についてです。
 
 
2009年06月24日 【スタッフ日記】

 

以前勤務(といっても随分前ですが)していた会社の同期会に参加しました。
退職して17年ぶり、初めての同期会です。
 
2009年06月22日 【社長日記】

 

先週は営業をよくしました。
DCCの場合営業といっても、規格品や規格サービスを売るということは
していません。情報提供や情報交換、そして悩み聞きが主になります。
(そんなの営業か?)
 
具体的に私がすることは、情報提供や顧客の悩みを聴いて差し上げる、
何かお役に立てる提案がないかということに注力をします。
このようなGIVEの活動が、結果としてDCCの仕事に繋がります。
 
私は、仕事につながれば正直うれしいですが、繋がらなくても相手が少しでも
喜んでくれれば、それで満足です。
(何か欲がないですかね?もっといい方法があるかな?)
 
同業者でも、ガンガン宣伝し、営業セミナーをしている人たちを横目で見ていると、
うち(DCC)は大丈夫かな、遅れているかなと心配になることがあります。
 
先日、アロマテラピーの教室をしている経営者(個人事業)の方に、
講師契約書作成の件で、お伺いしていたところ、
娘さんに代表をそろそろ譲りたいという話がでました。
 
この話と関連して、会社設立や節税、将来の退職金など、様々な課題があることが分かりました。
結局、話は本題からずれて、経営や教室運営の話に始終しました。
 
帰りがけ、経営者さんから、「今日は本当にすみません。話が本題からづれてしまって」と
言われました。
しかし、私は「ありがとうございます。経営の話を聞かせてもらいまして」という気持ちでした。
 
アロマテラピーの教室は、今は娘さんと二人でされていますが、
もっともっと、良い経営ができ、社会に貢献できるお二人だと思いましたので、
これからも応援をさせていただきたいと思います。
 
それでは、ブログ第51号は、「エンパワーメント」についてです。
 
●「エンパワーメント」
定義) メンバーの経験やスキルを高めるために、職務機会を与え、権限委譲を進める。
●行動例でチェック)
1.メンバーに現在の職務より上位の職務を任せている。
2.メンバーに職務権限以上の裁量と責任を与えている。
3.各メンバーに様々な案件のリーダーを任せている。
4.メンバーに業務遂行上の自由裁量権を与え、自主決定を促している。
 
エンパワーメント、難しい言葉を使ってしまって申し訳ありません。
日本では、権限委譲のことです。
マネジメント用語は、横文字が多いんです。ゴメンナサイ。
 
部下の経験とスキルを高めるには、職務機会と権限を与える他はありません。
できる上司は、傍で見守り、部下の力量を考えながら、職務と権限・責任を与えます。
 
時折、部下に職務を与えるが、権限・責任を与えない上司がいます。
これでは本当に部下に、仕事を与えたことにはなりません。
 
仕事が部下の成長を促すのであって、上司は部下と仕事が上手くマッチングできる
かどうかのコーディネーター的な役割が大きいのではないかと思います。
 
それと、部下に「仕事の責任は俺が取るから、思い切ってやれ」なんて、
かっこいいセリフを言う上司がいますが、
私は、部下が自分に仕事を与えられた以上は、自分(部下)が責任をもつべきだと思います。
 
ですから、できる上司は部下に、「お前に仕事を任せるから、責任をもってやれ」と、
言うんではないかと思います。ただし、仕事を丸投げすることとは勘違いしてはいけません。
 
仕事を与えることは、途中で報告を求めたり、一緒に考えたり、ヒントを与えたり、
励ましたりが必要です。
そして最後に仕事の結果について、評価し改善(PDCAのCとA)をします。
丸投げは、これらがありませんね。
 
皆さんも、思い切って部下に仕事を与えてみてください。
そして、本来本当に自分がしなければならない仕事に特化してみてください。
 
劇的に部下が成長し、会社が儲かるのではないかと思います。
 
次回は、「コミュニケーション」についてです。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
2009年06月18日 【スタッフ日記】

 

私は愛知県の豊田市というところに住んでいます。私の住んでいるアパートの周囲は自然が豊かで、様々なムシたちがベランダに訪れます。その中で、この時期になると毎年見かけるのが「ヤモリ」です。今年もつい先日、久しぶりに再会しました。このヤモリと私とは数年来の知り合いで、毎年印象的な再会を果たしています。
 
2009年06月16日 【社長日記】

 

先週の金曜日に、弊社クライアントの事業発展計画発展会(新社長就任式典兼ねる)に
出席をさせていただきました。
 
事業発展計画発表会と、発展という2文字が、新社長のこれからの決意を表して
いるように思いました。
 
このような事業発展計画発表会に、お付き合いをさせていただいてたった2ヶ月の
弊社をお招きいただき、本当に光栄であると同時に感謝いたします。
一緒になって当社の事業の発展に尽力させていただきたいと、心から思う次第です。
 
さて、当社の事業発展計画発表会終了の後、基調講演として㈱佐藤満国際経営農業研究所
社長の佐藤満氏の講演がありました。
説得力のあるお話しぶりで、感じるところがありましたので、一部そのポイントのみご紹介します。
 
佐藤氏は、なんと㈱日本ゼネラルモーターズの社長を経験された方です。
実は、氏自身がGMに引き抜かれた当初から、GMは顧客のことを考えた戦略はとって
いなかったそうで、それが嫌になり退職をされています。
(本当のところはもちろん知る由もありませんが)
 
佐藤氏いわく、GMが潰れた理由は、「顧客に買ってもらえなくなった」、
事業の目的である「お客を増やすことができなかった」だけと、簡単に言い切っておられました。
 
まさに、企業は環境適応業、お客様志向の会社が生き残る。
また、企業の業績格差は、戦略格差(経営者格差)であり、
潰れる会社は、社長も従業員も、他人責任論者が多いということも力説されていま
した。
私がドッキとしたのは、環境・他人責任論です。
人は、本当の原因は自分にあるのに、うまくいかないことを、
環境や他人のせいにしてしまいがちです。
 
私もよくよく考えてみると、環境・他人責任論者になってしまうことがあるなという
ことです。
原因自分論でことを進めないと、経営者=会社は、すぐにだめになってしまいますね。
 
どんな環境であっても、前向きに適応し、できれば改善をしていく。
これが大事だと思います。
「こんなはずじゃなかった」「あれがないこれがない」「俺にはあわない」といって
辞めていく方は、また同じことをくりかえすんでしょうね。
 
それでは、ブログ第49号は、「ファシリテーション」についてです。
 
●「ファシリテーション」
定義) 会議やミーティングの場においてメンバーの意見や自発性を引き出し、短期間に成果や結論を導き出す。
●行動例でチェック)
1.ホワイトボード等を使い、議論の論点を明らかにするグループ化や体系化をしている。
2.アイスブレイクを用いてメンバーが発言しやすい場を作り、意見を活発に出させている。
3.成果がメンバーにイメージできるよう、具体的な数字や図、グラフ等で示している。
4.メンバーの歩調をあわせるために「目標達成へのプロセス」や「各自の役割」をあらかじめ具体的に示している。
 
社長や上級幹部が、部下に対して「目標達成へのプロセス」や「各自の役割」を、
あらかじめ具体的に示すのは、中小企業にとってとても大事だと考えます。
 
ただ、往々にして、中小企業の社長や上級幹部は、忙しく動き回っており、
指示も漠として抽象的になりがちです。
 
このような状態をつくると何が起こるか?!
私の経験では、次のようなことがよくおこります。
 
従業員側:
○なにを、どの程度、いつまでにしていいのか分からず、ストレスが溜まる。
○やりすごせば、社長もわすれるから、ほかっておく。→社長がなめられてしまう。
○社長や上司への信頼感がもてなくなる。
 
社長:
○従業員が給料以上に働いてくれない。成果をあげてくれないと愚痴が多くなる。
 →環境・他人責任論
○事業が具体的に進んでいかないので、会社が停滞してしまう。
 
これらは、本当によく多くの中小企業で見かけることです。
指示を具体的にださない社長は、「その時点で経営に関心が薄い」
「自分に自信がない=戦略がない」「従業員に遠慮しすぎ」といったことがあるように思います。
 
とにかく社長(または上級幹部)は、従業員に遠慮せず、具体的に指示を出すべきです。
まちがったら、これも遠慮なく修正すればよいと考えます。
 
大まかな指示でOkなのは、将来の幹部候補や2:6:2の上位20%に入る人です。
ただこの大まかな指示は、考える裁量や創造性を与える趣旨のものでないといけません。
いい加減に社長が指示をだすのとは、大違いですので、ご注意を。
 
ファシリテーションから、経営者の指示の仕方に、話が飛んでしまいましたが
お許しください。
 
とにかく社長(上級幹部)には、具体的に示すファシリテーション力が必要です。
 
次回は、「エンパワーメント」についてです。
 
 
 
 
 
 
 

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