このところ、う~ん、2年、いや3年くらい前からでしょうか、
仕事でお付合いさせて頂くいろんな企業の経営者や社員の皆さん、デライトの仲間、
また仕事以外で関わりのある友人、知人、それに家族と接し、
喜怒哀楽、その時々にはいろんな感情を持ちながらいろんな場面の経験を通して、
”幸せ”について、こう考える(感じる)ようになりました。
”幸せ”とは、ゴール(目指すもの、実現させるもの)ではなく、プロセス(日々実感するもの)
こう書くと、あやしいにおいを感じられるかもしれません(笑)。
特定の思想や宗教観に基づくものではなく、それこそ、僕のささやかな体験に基づく切なる実感です。
「プロセス」と言っても、何か(どこか)に到達するための「過程」や「道程」というより、
「進行形」という言葉の方がニュアンスとしてはマッチする気がします。
「幸せは、進行形」。
より高みを目指し、より高次でより大きな幸せを求めて頑張るというのも素晴らしい。
けれども、その時々に、ふと自分を、もう一人の自分が一段高くて広い視座から見て、
「幸せだなぁ」と感じられることが、より本質である気がします。
「満足」とは異なる、「幸せ」というものの。
人(社員)の幸せを組織(企業)の幸せの原動力と捉えて、
その2つの幸せに貢献することをデライトの使命としています。
そんなこともあり、「幸せとは何ぞや」をいつも考えているのですが、
このところは上記のように思うことが多くなっています。
愚直にもほどがあるでしょうか?
『日本でいちばん大切にしたい会社』(あさ出版)で紹介されて以来話題となっている会社の1つに、
日本理化学工業株式会社というチョークのメーカーがあります。
従業員のうちの7割が知的障害者という会社です。
今年の夏、この会社の会長である大山泰弘さんが『働く幸せ 仕事でいちばん大切なこと』(WAVE出版)
という本を出されました。この本も話題となりましたので、読まれた方も多いと思います。
この本の中で、幸せ(究極の幸せ)には、次の4つがあると書かれています。
・人に愛されること
・人にほめられること
・人の役に立つこと
・人から必要とされること
この会社には、この4つが書かれた「働く幸せの像」が立っているそうです。
あらためてこの4つを見ると、幸せがいずれも人とのつながりと関わりが深いものであることがわかります。
働く場面で言えば、お客様とのつながり、取引先や関係者とのつながり、上司と部下、経営者と従業員、先輩と後輩、同僚間などなどの人とのつながりの中で、この4つが実感できることが幸せということなのでしょう。
これらのうち多くは、仕事以外の場面でも共通するように思えます。
家庭内で言えば、夫婦あるいは親子の間でも同じことが言えるように思います。
親子で言えば、ちょっと極端ですが、子供からの「ぼく(わたし)は、生まれてきて良かったの?」という質問にきちんと肯定してやれることなどが含まれるものと思います。
(子供からそういう質問をさせるまでもなく、子供が自分が生きていることを親との関係の中で自然に肯定できることがより大切だと思いますが)
人とのつながりから得られる究極の幸せ、これらからも、幸せはゴールではなくプロセス(進行形)なんだ、と思えてなりません。
みなさんは、今、幸せですか?
【岸】
投稿者:「働く幸せ」公式ブログ
このたびは、ブログにて大山泰弘さんの『働く幸せ』を取り上げてくださいまして、
まことにありがとうございました。
「働く幸せ公式ブログ」(http://ameblo.jp/hatarakushiawase/)にて、
リンクを貼らせていただくともに、
お礼の文面を掲載させていただきました。
ご覧いただけますと幸いです。
これからも、応援していただけるような出版活動に全力で取り組んでまいります。
今後とも何卒よろしくお願い申し上げます。
【Data】2009年12月17日 12:06