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スタッフ日記

古書店の街 神保町

2015年07月24日 【スタッフ日記】

こんにちは、岸です。

今週後半は東京出張でした。


2日目に以前お世話になった出版社の方と会うこととなり、神田神保町へ行きました。
神保町といえば、古書店が軒を連ねる街。

 

古書店の他、小学館、集英社、岩波書店、中央経済社、有斐閣などの出版社、あるいは
三省堂書店本店や書泉グランデなど新本を扱う大きな書店も近くにある、本の街です。

 

本好きの僕には堪らない街です。
30年ほど前、東京に住んでいた頃に何度訪れたかわかりません。


当時、よく立ち寄ったのは、やはり古書店でした。
扱う専門分野がお店によって異なり、飽きることがありません。

 

つい最近、偶々、神保町が舞台となる『森崎書店の日々』(小学館文庫)を読んだのですが、
そのことを件の出版社の方にお伝えしたところ、
ランチをご一緒いただいた折に、
その小説が映画化されたときにロケで使われたという建物を案内して下さいました。
嬉しいサプライズでした。

タイトルにある森崎書店は小さな古書店です(実在のものではありません)。
案内して頂いたのも、小さいながら時代を感じさせる、雰囲気のある白い建物でした。
文庫の表紙にも確かにその建物が写っていました。


 


ミーハーと化した僕は、そのまま書泉グランデで 『続・森崎書店の日々』を購入し、
名古屋に戻ってからもどっぷりと神保町の風情に酔いしれています。
(最後のシーンでは涙がとまりませんでしたが……)

 

余談ながら、神保町には「さぼうる」という知る人ぞ知る(?)喫茶店があります。
60年以上前からあるそうで、老舗の喫茶店は今でも人気のようです。
『森崎書店の日々』(続も)に、この喫茶店と思しきお店も登場します。
なので、この作品全体に神保町の雰囲気があふれ、どっぷり浸ってしまえます。


つかの間ではありましたが、とてもよい時間が過ごせました。

 
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