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社長日記

相手に期待しすぎない

2013年10月12日 【社長日記】

先日、岐阜市でとある経営者の勉強会に招かれて、「いい会社」とは何かについてお話させていただきました。
 
私が考える「いい会社」の定義は、
「ブレない経営の軸を持ち、社員との信頼関係を築きながら、人と社会を幸せにする
経営を実践することによって、いつまでも存在し続ける会社」です。
 
この定義の中に「信頼関係」というのがありますが、会社を経営したり、経営者と社員が一緒に働くためには、もっとも大事なことであると思います。
 
この信頼関係をさらにひも解くと、「お互いのことを認め、より深く理解し、共有する目的のために共に助け合いながら働き、成長できる関係」ということができると思います。
 
このようなことをキーワードにして勉強会ではお話をしましたが、
最近、中小企業の経営者が社員との信頼関係をつくる前提として、よく思うことがあります。
それは次のようなことです。
 
●経営者と社員(自分からみた相手)は全くちがう人間であるという前提に立つこと。
そうすれば相手のよいところが見えてきます
●期待しすぎないこと。期待しすぎると双方にストレスがたまり、人間関係を悪くしてし
まいます
●期待しすぎるのはやめて自分から与えること。自分から与えると自分が変わることがで
きます
 
このようなことをよく思います。
経営者は社員に対し自分と同じようになってほしい、
自分の期待するになってほしいと思って、自分を苦しめているような気がしてなりません。
 
もっと、相手を尊重し、社員が笑顔で気持ち良く働くことができる環境をつくることが、
経営者のもっともしなければならないことではないかと思います。
そう考えると、経営者がいつも笑顔で社員に接しているだけでも十分ではないかと思います。
 
そうなるには時間もかかりますし、経営者として辛抱も必要ですね。
私もまだまだ修業の身であることを感じます。

 
 
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