みなさんは、一倉定という経営コンサルタントをしっていますか?
もう既に亡くなられていますが、知る人ぞ知る中小企業経営の神様みたいな
人です。私が20年前にお世話になった某有名会計事務所の所長も、
一倉定氏を崇拝していました。
以前からどんな人なんだろうなと思っていましたが、先週あるきっかけで、
氏の「経営者の心得」という本を読みました。
目から鱗というか、最初の項目を読んだ瞬間に、引き込まれてしまいました。
そこには、中小企業経営者いや企業経営者の真髄が、迫力をもって書かれていました。
これこそ経営の本質であり、自分もこうありたいと思うことばかりでした。
印象に残っているのは、中小企業経営者は優柔不断ではいけない、間違ってもいいから
どんどん物事を決めること、決めないことが一番の罪とありました。
たった数千円の本でしたが、時代が変わっても変わらない中小企業経営の処方箋(答え)が
書かれています。内容も平易で誰でも理解できます。
あとは、実行するかどうかです。
ここが企業が発展するかどうかの大きな分かれ道です。
みなさんも、この一冊是非お読みになることをお勧めします。
経営者ではない人が読んでも共感できるものがあります。
それでは、持ち味カード第38号は、「チームワーク」についてです。
●「チームワーク」
定義) 組織の目標達成、円滑な業務遂行のために、メンバーと協力し合う。
●行動例でチェック)
1.メンバー間で情報交換を活発に行い、ノウハウを共有している。
2.自分の役割を果たした上で他者の支援をしている。
3.メンバー相互に良いところをほめている。
4.お互いの担当範囲で重なる部分は、相手に声をかけた上で自分が率先して行なっている。
チームワークをもって、物事を成し遂げることは、とても尊いことです。
チークワークがあると、仲間との一体感が生まれ、仕事が楽しくなります。
また、よいものを生み出すことができます。
ただ最近、このチームワークをなかなか発揮しずらい世の中の構造になっているのも
確かですね。
「一人はみんなのために、みんなは一人のために」というフレーズを
聞いたことがあると思いますが、まさにチームワークが発揮される時はこんな場面です。
このフレーズが活きてくるのは、みんなで同じ目標を目指している時です。
みんなで同じ目標を持つ、このことが大事です。
世の中、会社や組織は沢山ありますが、よくよく考えてみるとみんなで同じ目標を
しっかりもっているだろうか?
なんとなく毎日会社にきて、仕事はちゃんとするものの、同じ目標を共有しているかどうか
疑問です。
大きな目標でないといけない、全員が同じ目標でないといけないというわけではありませんが、
目標をもって初めて、チームワークということが生まれてくるんだと思います。
目標ってやはりすごく大切ですね。
次回は、「アレンジ力」についてです。